ルート計算(平方根 計算機)
√の答え(小数)と、√24=2√6 のように簡単にする手順がすぐ出ます。
ルートどうしの計算
「2√3」「√5」「4」の形で入れます(ルート は √ と同じ)。
分母の有理化
分母が √a だけのときは右の欄を空にします。
このルート計算機(平方根の計算機)は、√の答えを好きな桁数の小数で出すだけでなく、√24 = 2√6 のように簡単にする手順を素因数分解から1行ずつ表示します。ルートどうしの足し算・引き算・かけ算・わり算、分母の有理化、3乗根や4乗根(n乗根)、1〜100の平方根の早見表もそろえました。中学数学の宿題の答え合わせから、仕事での長さ・面積の計算まで、登録なし・無料で使えます。
ルート計算機の使い方
1. ルートの中の数を入れる
「ルートの中の数」に、√の中に入る数を入れます。整数(24)でも小数(0.25)でもかまいません。入れるとすぐに、右(スマホでは下)に小数の答えと、簡単にした形(a√b)が出ます。
2. 何乗根か・小数の桁を選ぶ
ふつうのルート(平方根)のほか、3乗根(立方根)・4乗根・5乗根・6乗根も選べます。小数は4桁から50桁まで選べ、最後の桁は四捨五入しています。ぴったり割り切れる数(√16=4、√0.25=0.5 など)は「…」を付けずに表示します。
3. 簡単にする手順を見る
整数を入れたときは、素因数分解 → 同じ数が2個(3乗根なら3個)そろったものを√の外へ出す → 答え、という順番で途中式を出します。教科書と同じ手順なので、テスト勉強の確認に使えます。
ルート(平方根)とは
2乗するとその数になる数を平方根といいます。たとえば 3² = 9 なので、9 の平方根は 3 と −3 です。このうちプラスのほうを √9(ルート9)と書きます。√ は「根号(こんごう)」という記号です。
√2 や √3 のように、ぴったりの小数で書けない(どこまでも続く)数を無理数といいます。そのため数学では、√2 は小数に直さず「√2」のまま答えにするのがふつうです。
ルートを簡単にする方法(√24 = 2√6)
√の中に同じ数が2回かけられている部分があれば、その数を√の外に出せます。手順は次のとおりです。
- √の中の数を素因数分解する(素数のかけ算にする)
- 同じ素数が2個そろったら、1個にして√の外に出す
- 残った数は√の中に残す
√72:72 = 2³×3² = (2×3)²×2 → √72 = 6√2
√50:50 = 2×5² → √50 = 5√2
3乗根(³√)のときは、同じ数が3個そろったら外に出せます(³√54 = ³√(3³×2) = 3³√2)。
ルートの足し算・引き算
ルートの足し算・引き算は、√の中が同じものどうしだけまとめられます。文字式の 2a + 3a = 5a と同じ考え方です。√の中がちがうときは、まず簡単にしてみて、そろえばまとめられます。
√12 + √27 = 2√3 + 3√3 = 5√3(簡単にすると√の中がそろう)
√2 + √3 → これ以上まとめられない(√5 にはならない)
よくあるまちがい:√2 + √3 = √5 はまちがいです。√2 ≒ 1.414、√3 ≒ 1.732 なので足すと 3.146…、√5 ≒ 2.236 とはちがいます。
ルートのかけ算・わり算
かけ算は√の中どうしをかけて、最後に簡単にします。わり算は√の中どうしを割るか、分数の形にしてから有理化します。
2√3 × 4√2 = (2×4)√(3×2) = 8√6
√18 ÷ √2 = √9 = 3
分母の有理化
分母に√がある分数は、分母から√をなくす形に直すのがきまりです。これを有理化といいます。
分母が √a のとき
分子と分母に同じ √a をかけます。
分母が √a + √b のとき
符号を変えた √a − √b を分子と分母にかけます。(√a+√b)(√a−√b) = a − b となって√が消えます(和と差の積の公式)。
覚えておくと便利な平方根の近い値
| ルート | 近い値 | 覚え方(語呂合わせ) |
|---|---|---|
| √2 | 1.41421356 | ひとよひとよにひとみごろ |
| √3 | 1.7320508 | ひとなみにおごれや |
| √5 | 2.2360679 | 富士山麓オウム鳴く |
| √6 | 2.4494897 | ― |
| √7 | 2.6457513 | 菜に虫いない |
| √10 | 3.1622776 | ― |
1〜100の平方根の表
√1〜√100 を小数6桁と、簡単にした形で並べました。太字はぴったり整数になる数(平方数)です。
ルートが使われる場面
- 三平方の定理:直角三角形の斜めの辺の長さ c = √(a² + b²)。たて3m・よこ4mなら √25 = 5m。
- 正方形の対角線:1辺 a の正方形の対角線は a√2(1辺10cmなら約14.14cm)。
- 面積から1辺:面積 S の正方形の1辺は √S(50㎡なら約7.07m)。
- 紙のサイズ:A判・B判の紙は、たてとよこの比が 1:√2 になっています。
- 標準偏差:データのばらつきを表す標準偏差は、分散のルートです(標準偏差の計算)。
ほかの電卓
よくある質問
√2 は何桁まで出せますか?
ルートを簡単にするとはどういうことですか?
√2 + √3 = √5 になりますか?
マイナスの数のルートは計算できますか?
分母の有理化はどうやって計算しますか?
3乗根(立方根)も計算できますか?
小数のルートも簡単にできますか?
最終更新:2026-10-20